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ロスカットとは [ロスカットについて]

Fxのリスクを学ぶ
【ロスカットについての疑問】

通貨等の価格の変動により損失が発生するおそれがあり、かつ、その損失の額が委託証拠金の額を上回るおそれがあります。と利用規約にかいてありました。ロスカットがあるのになぜこのようなことがありえるのですか?


ロスカットというのは必要証拠金の定められた金額を割りこむと強制的に行われるもののようですがそれは預けいれている金額以上の損害を出さないためのものであります、しかし時によって証拠金以上の損害をこうむるリスクも伴っている場合があります
FX(外国為替証拠金取引)は実 際に預託した証拠金額以上の取引が可能なため、お持ちのポジションとは逆の不利な方向に為替相場が変動した場合、大きな損失を被る可能性があり、その損失 の額は、預託した証拠金額に限定されません


ロスカット判定をしてから実際に損失額が確定するまでに本当に少しだけですが時間差があります。その時間差内で証拠金でおさまりきれないほど暴落若しくは急騰した場合に証拠金以外に払わなければならないと考えます。
ただ、ほとんどの業者はロスカットは20%以上ですので、そのわずかな時間差で20%も差が出ることはないので、まずありえないと考えて問題ないと思います。

レバレッジが掛けられる投資では資金全額を失っただけでは済まずに借金が出来る可能性があります。
例えば100倍のレバレッジを掛ければ思惑と逆に1%為替が動くだけで資金がゼロになります。1%以上動けば借金が出来ます。

ロスカットがあるから借金が出来ることは無いという認識をしている人がいるようですがこれは間違いです。

例えば週末や年末は世界中で取引が休みです。取引が行われていない時間帯に大きな事件や発表があれば週が開けて月曜の取引が始まった時にいきなり大きくギャップダウン、ギャップアップになる可能性があります。

また取引量の少ない通貨では充分な取引量を伴わない変動が起こりえるので取引時間中でもロスカットが間に合わないことが有り得ます。このような時に預けた証拠金以上の損失が出てしまうのです


タグ:リスク管理

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